はあぁ・・・
以前、リア友が模型製作中に遊びにきてくれたとき
「なんで失敗しないんすか?なんでやる前に失敗がわかるんすか?」
って関心してくれたことがあったんですが、
「失敗はするよ。ただ模型作りの上達っていうのは、失敗の回避と失敗のリカバリーが上手くなるってことなのさ♪」
とドヤったものの・・・今回大失敗。
お題はこちらのクッソかっこいいキット。
まだ呼吸してないスマホゲー「鉄血のオルフェンズ ウルズハント」に登場予定の機体です。
設定上のデザインには文句がないのですが、キットとしては
腰のスモークランチャー
トンファーの先端
なんかの蛍光グリーンが色分けできておらずシール対応。
なので蛍光グリーン部分はすべて塗装することに決定。
この決断には過去の・・・
蛍光オレンジに寄せる絶対の信頼感
がありました。
当然、
蛍光グリーンもきっと素晴らしいに決まってる♪
という思い込み(/ω\)
この時点では油断に気づいてませんでした。
もともと蛍光グリーンのスネや顎やツノ以外の暗い色に乗せるためにラッカー系のシルバーをその部分に下塗りする慎重さがあったからです。
そしてたった一つの致命的なミスに気が付かないまま完成。
しっかり照明をあててこれが限界。
白の強いLED照明を両側からあててかなり誤魔化してます。副作用で白い足首なんかがハレーションしかかってたり、トンファー先端の薄いすみれ色が真っ青になってしまってたりします。
自然光で実際に蛍光グリーンの箇所を見ると
ドロリとして暗い
蛍光要素はほぼない
顔料が弱くて4度塗りしても下が透けてムレムレ
というダメ塗料。
事前にランナーに試し塗りするべきでしたorz イツモハヤッテル
反省はこれだけ。
このキット自体は荒々しい印象と自由度の高いアクション性が同居する傑作。
ちなみにスタンドなくてもこのポーズで自立します。
製作前からポーズは決まってました。
ピントが合ってないんですが、足先の爪がすげーセクシー♪
トンファー、大剣などの見所もありましたが、今回は爪に焦点。
なのでこの状態はまだ前振り。
なくてもいいスタンドをつけたのは理由があります。
完成はこうだ!!
このキット専用のやられメカ用意しましたw
このあと「ゴキリッ」と砕ける音がして投げ捨てられるのでしょう。
正体は
シュバルベ・グレイズ マクギリス機
本当は量産型のグレイズが欲しかったんですが、手に入らない(意外と人気キット)のでマクギリス機をリペイントしました。
ヒロイックなノーマルの青色をやられメカっぽいベタの黄色にしたんですが、1度目の捨て塗りから、2度目の本塗りに移行してる最中に
グラデーション効いてる方が現地改修感でてるなぁ
と思い直してわざと雑に塗装。
それとは関係なく、よく見ると肩アーマーの内側が塗れてないのご愛敬(^^;
照明をあててない時点では影になっててきがつかなかったのだw
イメージ通りの完成に満足ぅ・・・みどりぃ・・・ (´;ω;`)ウゥゥ
蛍光じゃないイエローグリーンとかにするべきだったか、蛍光グリーンにイエロー混ぜて安定させるべきだったか・・・。
配色を間違えたとかじゃないんだよなぁ。
油断のうえの失敗は凹むなぁ (-"-)