ガンジオも残り4週。
来週からがいよいよ予告されていた最終フェイズ。
今週は暇。
最大の原因は7月光蝶の育成が完了したせいですな(^^;
とりま今週はヒマですのん。
ところで究極の美少女プラモが存在するというのはご存知だろうか?
究極のガンプラっていうと賛否や好みの問題でカオス化するので答えが出ないんだけど、姫プラ界では答えがあります(今現在においては)。
それが
姫プラ界隈で活躍されているチューバーやブロガーの方々がこぞって最強認定しているキットです。
このキットには最強たるバックストーリーがあります。
このキット誕生以前の姫プラ界はわりと混沌としてました。
その中でもKOTOBUKIYA(以下K社)はフレームアームズガールやメガミデバイスなどの複数ブランドを抱えてわずかに頭一つ前にでたトップランナーでした。
そこにバンダイ(以下B社)の当ブログでも激推し
30MS リシェッタ
が投入されました。
これが業界全体に大激震でした。
安い
出来がいい
これまで殿様商売でやってた各社は青ざめることに。
まず値段が正気じゃない。
これまで最低価格が6000円からで、ちょっと凝った武装がつくと9000円が当たり前の業界だったのに
リシェッタちゃんは2300円
最低価格の半分以下である。
さらに技術的にもすごいことを結構やってます。
これまで各社には
美少女プラモ作るようなヲタどもに技術的な配慮なくてもええやろ
という常識が蔓延してました。
技術のないブタは買わなくていいという横暴さでした。(←誇張有りw)
玄人さんしか欲しがらんやろうしね。
ところが30MSは
完璧な色分け
接着剤不要
組み立ては簡単なのに可動範囲激広
という初心者案件をクリアしつつ、
3mm穴で武装を拡張
使わない3mm穴を処理
という訓練された上級者向けの遊び要素も充実。
これにトップランナーのK社もビビり倒しました。
そこで主力だったキャラかぶりのSF路線から軸足を移すことに。
一応、30MSの部品としての需要は残っているのでw 撤退こそはしないものの新ブランドの立ち上げを決意。
それが
創彩少女庭園シリーズ:制服女子高生もの
アルカナディアシリーズ:ファンタジーもの
このうち、創彩庭園の方はシングルヒット止まり。
特にアニメ化したりコミックがヒットしたりしたわけでもないので、キャラクター性やストーリー性が圧倒的に弱い。
ラブライブとかで活躍する女の子となにが違うの? っていう感想。
従来の美少女プラモモデラーが買っただけにとどまった。
これに対してアルカナディアの方はスマッシュヒットの場外ホームラン。
その第一弾が今回のルミティアちゃん♪
デザインの優劣については好みがあるので今回は語らないんだけど、
構造的難度
精密的難度
プラスチックの発色
などが既存のキットを大きく革新してきてます。
これまでB社が当たり前のようにやってた
部品の場所の整理
も出来てます。
特に様々なレビューで
本体は羽
って言われるぐらい、羽パーツの精密さ、可動、ボリュームなどに圧倒されます。
もちろん本体も美麗です。
K社のB社に対するライバル心がバリバリに伝わってきます。
で、
このキット、唯一30MSに負けているのが値段。
約6000円。
結局、敗けとるやなかぁい!
というのは早計である。
作ってみれば
安い!
と思える高品質。
上にも書いた通り、このキットがコロナの前、リシェッタ登場前に発売してたら確実に1万円超えであった。推定15000円。
それが6000円! もうタダだと言ってもいいw
そしてこのキットの人気の秘密はもう一つあると思う。
それが、
30MSが作った姫プラファンを食った
こと。
30MSが姫プラ業界に与えた大きな功績として
があると思うんだけど、長引くコロナで顧客たちは「30MSの次」を求めるに至ったのだ。
その最上級が最低価格ラインで発売したのだ。
そりゃみんな買っちゃうよね(^^;
K社の意趣返しが成功したという結果に。
まあ資本規模の違い過ぎるB社は「屁」とも思ってないだろうけどw
なんだかんだ言っても
初心者向け <ー> 上級者向け
SF <ー> ファンタジー
っていう住み分けもできてるんだけどね。
今回、作業的には
金色部分を真鍮色に
普段よりさらに薄いグレーでスミ入れ
しかやってません。
モチーフが天使ということもあって普通は
清楚 または 凛々しく
飾ると思うんですが、Cute☆はすでに飾っているリシェッタ小隊との対比を考えてこちらは
はつらつ
を意識してポーズと表情をつけました。
以上です。
第二弾は悪魔モチーフが準備中だそうです。
お買い求めになられては?
なんせタダですし(あくまで個人の感想ですw)