さて完結編です。
一応これまでユニコーンシリーズとしては繋がりがあったんだけど、微妙にズレて繋がってました。
ですが最後はやっぱりド本命の主役の登場です。
実はHG TR-6 ウーンドウォートから模型趣味を復帰したときに、
その時点で購入の可能性があるキットのリストアップ
をしておりました。
MG ターンエーとかはその時点でもう製作が決定していた代表選手です。
そしてHG ライトニングゼータ アスプロスの時にチラッとご紹介した
ガンプラ エヴォリューション プロジェクト(通称:GEP)
の中でも特に傑作と名高いRG ユニコーンガンダムは製作決定してました。
GEPは実験も兼ねた新技術をモデラーに送るラブレター・・・あるいは挑戦状。
ユニコーンガンダムは1/144という小ささの中に変形機構を詰め込んだのがエヴォリューションポイント。
ただRG ユニコーンガンダムにはヴァージョン違いが存在しフルアーマーとかバンシィとかごちゃごちゃしてます。
なら一番の決定版が作りたい。
意見が分かれそうなんですが、意外とこれははっきりしてます。
ガンジオでもお馴染みの全部盛り
ユニコーンガンダム ペルフェクビリティ
に決まってます。通称、青ユニコです。
ガンダムベース限定品なんですが、このキットはガンダムベースの目玉商品なんで
ガンダムベースにたどり着きさえすれば
いつでも買えます♪
「いつか機会があったらでいいや」と保留してました。
まあ博多いったらそら買うワナ(^^ゞ
まずは素体状態。
全身
ホログラム加工
してます。分かりにくいね(^^;
右肩、左腿、左足の甲あたりが虹色になってるのおわかりいただけただろうか?
現物はかなりニジニジしています。
まるで遊戯王のレアカードのようですw
これには
という塗料使ってます。
600円するヤツを3本使ってるので結構かかってます。時間的にも金銭的にも(/ω\)
この塗料は塗膜が弱めなので塗装箇所をあまり触りたくありません。なので
左ふくらはぎの装甲
をこの時点では装着してません。
あとここまでは説明書通り。ここからアレンジしていきます。
実は青ユニコには首の後ろに
謎の衝立
が装備されていて、デストロイモードになるとまるで
興奮したエリマキトカゲ
のようになりますw
気に入らなかったので、羽部分の角度を変えて、エリマキを後方に逃がして
のようにして、正面からは目立たないようにしました。
さて武器を装着です。
さて組み立ては終了。
配置を変えた羽に干渉しないように武器を取り付けて完成・・・じゃないんだなぁコレガ(^^;
ここかから相当時間かかってます。
デカールを貼ったりもしてるんですが、問題はそこじゃない。
原因は彼奴である。
先週の彼だ。
この子をウェイヴライダーにしたのは、これに青ユニコを載せるつもりだったからだ。
それはそれは大変でした。
まず青ユニコが重すぎる問題。
そりゃそうだ。全部盛りだからね。
少し後ろにも横にも傾けたかったのだが、重すぎてバランスがとりにくい。
続いてスタンドの接続パーツが頼りない問題。
デルタカイのアナルに3mm径のダボピンを5mmほど差し込んだだけなのだ。
事前に想定してた問題点なのでもう一本補助のアームを用意し、さらに青ユニコにもアームを取り付けて支える3本アーム体制。
なのに重さに負けてすぐにすっぽ抜ける。
そして最後に5年以上前のキットにありがちなポロリ問題。
とにかくサイドアーマーは接着を覚悟する寸前のポロリンガー(-"-)
それ以外も取れる取れるw
それでもくじけず頑張りましたとも。
ではご覧ください。
いかがだろうか?
かなり思い描いていた通りに仕上がりました(≧▽≦)
ただし!た・だ・し!
もうなんというか絶妙かつ奇跡のバランスでかろうじてポーズが保たれてます(^^;
地震がきたら確実に倒れますw
少し機首を上げてるんですが、重心が後ろに行き過ぎたせいで本来
機体の前半部分の重さを支える
予定で取り付けてたアームは逆に
機体が後ろに倒れないよう掴んで引っ張ってる
有り様w
でもちゃんと膝立ちして左腕のアームドアーマーVN(クロー)で機体に固定できていて大満足です(*´▽`*)
ただちょっとでも動かしたら大崩壊のヴィジョンが見えてる(^^; 撮影ブースからどうやって取り出せばいいかさっぱりわからないw
本機はZZチームが参戦するIFストーリー上の主役機で、バナージが搭乗してる設定です。
シャングリラジャンク屋組合代表であるのオーレグ商会からの物資で強化された姿。
アームドアーマーとデルタカイをビーチャとエルが調達。
リィナがセイラの協力を得てネオジオンと交渉してクシャトリヤを調達。
モンドが改造と調整を手掛けた。
療養を終えシャングリラに帰還したプルツーはビーチャの養子になり、戸籍上はエルピー・オーレグになる。
が、エル・オーレグと紛らわしいので結局プルツーと呼ばれることに。
全ての手はずはビジネスコーディネーターのリィナがやった。
彼女の口癖は「もー。しょーがないわねー」である。
ここまで妄想できたw
リィナ 「やれそう?」
プルツー「うん。まかせて」
リィナ 「みんな待ってるからね。ちゃんと帰ってくるのよ」
プルツー「ところでさあ・・・」
リィナ 「なによ?」
プルツー「イーノどこいったの?」
イーノ 「え!いるよ!デルタカイ操縦してここまで物資運んできたの僕だよ!」
ちなみに普通の外伝のユニコーン『ラスト・サン』にビーチャとエルが出てきます。
以上です。
いやぁーいろいろ大変でした。
じつは同時期に製作依頼のキットを抱えていたのですが、ここのところ深夜に雨が降り続いていたので準備(使用する塗料のテスト)が進まず、逆にユニコーンはスケジュール的に順調でした。
なので金曜の
日曜日のお昼にラーメン屋巡りしようぜ♪
っていうお誘いにはニコニコでした。が!
金曜にその約束をした直後に
依頼品のショーケースを用意したいのでサイズが知りたい
というリクエストが・・・。
ラーメン屋巡りで会うことになるのでそれまでになんとかすることに(-"-)
金曜と土曜の晩は久しぶりに晴れることが分かっていたので本来はじっくり2日かけて塗装のテストをやりながらユニコーンを組み立てる予定が、2日間かかりっきりで依頼品にとりかかることに。
ギリギリ日曜の朝に間に合わせました(^^d
そして楽しく朝からラーメン屋3軒まわって大満足♪
昼過ぎに帰宅してからユニコーンに取り掛かろうとするもさすがに
ラーメン3杯
喰ってたら集中力が続かない。
昼の作業は断念。
そしてたいして空腹にもなってないのに夕飯の時間である。
両親は年寄りなので夕飯は早いのだ。
食卓について戦慄する。夕飯は
ステーキ
だったのだ。
そして夜勤である orz
凄まじい胸やけと胃疲れと戦いながら仕事して深夜に帰宅。
その状態で必死にユニコーンの組み立てと撮影。
しかもほぼジェンガ状態の搭乗形態(T_T)
倒れる
↓
起こすとパーツポロリ
↓
パーツ装着しようとすると倒れる
↓
以下繰り返し
である orz
月曜のお昼過ぎにやっと最後の撮影が終わる。
変なテンションのまま記事作成。
書ききれずまた夜勤へ。
帰宅後つづき。 ←いまここ
もう変な腹具合のまま地獄のジェンガは辛かったっす(ノД`)シクシク
来週は小ネタっす。
勘弁してくれい<m(_ _)m>