別に
メスガキ
に属性持ってるわけじゃないんだ。
だけどすんばらしいメスガキっぷりに憧れてたキットがあります。
でも
組み立てただけで終わり系
になりそうなので我慢してました。
ですがこの度無事
言い訳ゲト♪
いたしました(*´▽`*)
それが、
ギザギザお口の表情がめっちゃイイ♪
腰アーマーなんかのアクセサリー類のデザインや色合いもすごく似合ってる。
唯一の「買わなかったポイント」が肌の色。
褐色気味のカラーCはあまりに汎用性が低い(-"-)
なにかと組み合わせて(ミキシング)なにか別のキャラに寄せるのが難しいのだ。
世の中にララァはそんなに多くない(^^;
でもすげー可愛い♪ もっと早く買えばよかった(/ω\)
で!
今回買うに至った
言い訳
なんだけど・・・。
色合いに見覚えない?
そうコレがやりたかった
溢れるわんぱく感w
お馬の差し色をオレンジにしてやったおかげでめっちゃしっくり♪
イルシャナの持ってる謎鈍器も世界観にしっくりw
じつは繋ぎとしてバッファローの頭骨のアクセサリーとか用意してたんだけど、ノイズというか雑味にしかなりませんでした。
完全に同じアニメのキャラかと( `ー´)ノ フンス
あと今更ながら30MSの可動が優秀。
お馬に乗るときは反りながら猫背になって、その上でお馬の重心に合わせて体を傾ける必要があります。
胸の下に関節があるおかげでなんとも自然に騎乗できてます。
ちなみに
騎行
って言われる馬で旅行するときは前肢と後肢の中央に鞍を置いて座る(少し腰側)んだけど
戦闘騎乗
だと前肢の肩の上に重心が載るように意識します。
30MSだと表現可能なので優秀だよね。
今回はイルシャナ回だけど、それでもお馬が語りたいw(/ω\)
見ていただきたいのは
大きさ。
現在の乗用馬といえば引退したサラブレットなんでかなり小さく見える。
サラブレットは成人男性と肩の高さが似てる。
それに比べると小さめ。
ところが実際にはサラブレットは戦場では乗れない。耐久性もだけど、積載能力が低いのだ。
北欧産の大型馬が最強(サラブレットの1.2倍大柄)。
だがこの大型馬、弱点がある。
大型ゆえに戦場では最強の武器である弓に被弾しがちなのだ。
草食動物は臆病である。1発の被弾に冷静ではいられないのだ。
そして致命的弱点が落馬である。
西洋だと30k以上の戦闘装備を着用している。その状態で普通乗用車の屋根の上から整備されてない地面に一本背負いくらったところを想像していただきたい。
現実に身軽な競馬騎手が最近も落馬で亡くなっているのだ。
なので戦場でのお馬は輸送手段である。
だがなめてもらっては困る。
ここからは日本の戦国時代に絞ってのお話ではあるのだが、聞いていただこう。
まず、戦国時代の日本は
東の果ての首狩り族
でしかない。
特に食料が量、種類ともに限定であったため種族としての日本人が貧相であった。
具体的には
ケロッグしか食べない偏食の中学1年生
だったと思っていただこう。
よく物語では小さいながらも野良仕事のおかげでむきむきの農民が描かれがちだけど、基礎体力などの概念がなく、栄養の概念すらない時代である。
ほとんどの兵隊である農民も職業軍人である武士も
等しくニートの中学生
であった。
つまり10k前後の戦闘装備と4mほどの槍を抱えた状態では50m走るのが限界である。
それに対して当時のお馬はほぼロバぐらいであった。
もう顔が馬だけど性能的にも見た目もロバ以外の何物でもない。今回の作例よりさらに少し小さい。
なんなら肝心の速度が人間以下なのがなんとも(^^; じつは戦闘装備の人間を乗せた状態ではあるけど、無装備の中学1年生に速度で負けてしまうのだw
では武田騎馬隊がなぜ最強だったのか?
騎馬隊っつってもロバ隊であるw
答えは距離である。
50m走ってへとへとになる人間に対してキロ単位で移動できるのである。
戦場最強武器は弓である。
和弓は10名以上による面状射撃という前提はあるものの射程は200m超である。
鉄砲の弾丸がまっすぐ飛ぶのは約20m。弾がいびつに丸いし、ライフリングによる回転もないのだ、射程は50mと言われているが殺傷能力があるのは20mである。
いかに弓が強いかおわかりだろうか?
信長3段撃ちが騎馬隊に炸裂したのは完全に嘘である。
半径20mの進入禁止エリアが戦場にできたので、馬防柵にかかって武田騎馬隊は仕事ができなかっただけである。
なんなら騎馬で鉄砲隊が移動できない(怯える)ので完全に定点防御専門だったはず。そんなものが戦果をあげられるわけがない。鉄砲が無敵だった説は完全な政治である。
騎馬の基本は後退からの弓射で
をやること。
つまり戦場が平坦なら騎馬+弓は最強である。
攻める場合でも射撃地点まで休まずに移動できるのが大きな強みである。
歩兵が騎馬に対して有利になるのは数で圧倒したときである。
弓無し状態で接近すると騎馬兵が装備できる武器は2~3mの馬上槍になる。
これは樫などの硬い木材で、主な使用方法は突き。
対して歩兵は4~5mほどの竹製の槍。竹製なので当然びよんびよんであるw
主な使用方法は叩きつけである。
穂先についてる鉄製の刃物が5mの高さから打ち下ろされるのである。
3階の窓から鉄アレイが投げつけられたのを想像していただきたい。
これを5人1組ぐらいで繰り出すのだ。
戦力こそ騎馬の5倍必要になるが、少々の盾ではガード不能である。
弓以外の方法では攻略不能である・・・と思われたが信長は賢かった。
なんと6mの竹槍を自軍に配布したのである。
長い方が勝つる
アホだと思われたが、なんとギリギリ実用に耐えたらしいw
話しが信長3段撃ちに戻るが、実はこの竹槍にも3組交代があるし弓にだって同様の戦法がある。鉄砲3段撃ちはなんのオリジナリティーも無いことを一応・・・。
ともあれ弓兵が撤退し続けることが可能な戦場では騎馬が最強だったのだが、時代における全体の戦力が肥大していくにしたがって戦場が狭くなり
騎馬で休まず移動し陣地を確保する
ことにメリットが減ってしまったのだ。
鉄砲隊が進入禁止エリアを作り、大量の歩兵がラインを上げていく
が最強の戦術になったのである。
もちろんこの戦術でも最大の功労者は物資の輸送で活躍するお馬たちである。
大量の人員運用にさらに人員が必要になっては本末転倒だからね。
なにが言いたかったかというと
リアルな合戦映画撮りたかったらロバつれてこい
ということ。
この戦国時代のロバ風お馬は江戸時代に絶滅して、海外産のお馬に入れ替わってるので我々はイメージがしにくくなっているのだが、そんなにカッコいい合戦は存在してなかったのだ。
まったくの余談だが日本刀は武器じゃない。
倒した相手の首を切り外す
ための道具である。
首の数で給料が決まるので、鍛冶屋にとっての槌みたいなものだと思えばいい。
誇りの象徴的に扱うのはそのためである。
地方や時代にもよるが、
武器を失って刀を抜くことは恥
とされていたことが多かったぐらいである。
「え?そこまでして生き残りたいわけwww」
な感じ。
日本刀には狂信者が多い(海外含む)ので炎上案件だけどw
ふう・・・イルシャナの記事なのになかなかの熱量、なかなかの文字量でお馬の歴史について語っちまったぜw
ロボットが載るには明らかに小さいんだけど、女の子が乗用機として使用するバイクの類として用意された機械だと考えると丁度いいサイズではないかと思います。
おまけ。
西部劇とかでブーツのかかとについてる拍車。
アレ・・・馬のお腹蹴るための道具っす (-"-)
「拍車をかける」は馬にひどいことして急がせる意味の慣用句。
鞭と並ぶ我ら馬好きの敵w
ところがである・・・
お馬の方についとるやないかぁいwww
以上です。