あのスパロボ
でさえ説明をあきらめたTVアニメがある。
スパロボで初めて見てめっちゃかっこよかったからアニメ見たら意味不明だったということは多々ある。
そう、スパロボはかなり原作たるアニメをまとめるなり再編集する技術に長けているのだ。
もちろん後出しだから当然なのだが、
だったらやめときゃよかったのに
と思ってしまうようなヒドイ扱いの作品が稀にある。
まあヒドイのは作品の方だとも言えるのだが(^^;
例えばそれが全3話のOVA作品とかなら分からなくもない。語れるストーリーや設定に時間的な限界あるからね。
だがフジ(地上波)のTVアニメで26話もやっといて内容が意味不明・・・っていうか単純に面白くない説あり・・・、しかもTV版、劇場版、漫画版、ゲーム版で全部設定が違うっていうカオス。
それが

この作品のなにが意味不明かというと、
その展開でこの先面白くなるの?
が常につきまとう点。予想を裏切らず面白くならないのだ(/ω\)
また設定も複雑で、ついてこれなかったライトな視聴者にとってはもっと意味不明。
金をだしたフジもなんとかしたかったんだろうね、前述の通り劇場版など多方面に展開してはみたものの・・・(^^;
戦犯はもちろん
監督の 出渕裕 氏
であるw
人間としては慕われてて友達多くファンも多いんだけど、業界としては嫌われ者の有名人です。
少し前のHGケンプファーの回でも書きましたが、この人相当やらかしてます。
ジオン = ドイツ
をガンダム世界に勝手に持ち込んだのが有名だが、仕事を頼んだら
オーダーと違う全面改修を勝手にやって手柄を上げる
っていう・・・手柄あげてるっていうのがたちが悪いw
押井守なんかはパトレイバーに置いて上のをやられて手柄をとられた(この人かなり嫉妬深い)と感じたんでしょうね、公然と
メカ音痴で無能
と断じています。
アントニオ猪木のナックルパート(ただのぶん殴り)はただの反則なんだけど、猪木が人気だから許されてるっていうのと似てます。同業者からすると反則野郎なんだけど業界のためを思うと許さなきゃっていうね(^^;
手柄が大きいからスポンサーがつきやすいんだ。
最大の手柄は
エルフの耳
だと言われてます。
現代ファンタジーの原点と言われているロードス島戦記のディードリット(ハイエルフ)の耳を伸ばしたイラスト書いたのが由縁。
それまでのエルフは耳がとがった(ミスタースポックでググってみ)種族だった(指輪物語)のだ。
つまりエルフを耳長族っていう表記はロードス島戦記以降である。ちなみに現実世界にもタイに耳長族が存在しておりますが、耳たぶに穴開けて広げているパターンで裏切られるw
そこからさらにロードス島戦記アニメ化にあたり、キャラデザ結城信輝氏がさらに美しく伸ばしたのが決定打。以後、エルフ=耳長が確定しました。
たぶん今後も受け継がれるでしょう( 一一)エルフさんは痩せられないを見ながらw
おっと話しそれてスマヌ。
だがラーゼフォンを語るとて・・・である(^^;
フジが出渕氏にドカンとお金渡して
好きにやらせた
結果がこれである。(初監督)
このあと監督業はヤマト2199まで10年干されるのでお察し(^^;
さて作品はともかくロボである。
デザイナーは名言されてないけど、おそらく佐山善則デザインの出渕裕クリンナップかと。

うん、美しい。
さすがこういう部分では失敗しない出渕氏である♪
だが、キットにはいくつか気になるところが。
第1は金色。
完全に
金じゃなくて黄土
だった(-"-)
なので柔らかい金に塗りなおし。
MODEROIDでは多いね。
続いて
微妙な色分け
MODEROIDは彩色済みパーツがいくつかあるんだけど(顔とか)なぜか胸部中央の金色のさらに中央のオレンジが目立つ場所なのに塗れてない。
あと平手の中央も金色のはずなんだけど真っ白。
とりま塗った。
そして一番よくないのはクリアオレンジ。
ありがちなのだが、
クリアの下のパーツが暗い
ので目立たない。
特に股関節の隙間にあるクリアは本来まったく存在感がない。
ここはクリアパーツの裏からミラーっぽい加工されたラピーテープを貼りつけてばっちりアピール。

あとは青を明るい青に塗りなおしてます。
これは単なる好み。
これは作中のイメージから。
こいつ何気に
ライディーンのオマージュ
だからね。(名言されてる)
ちなみにスパロボでも絡みがあるw 「歌いなさいライディーン」
ところでこいつはまあまあ可動するキットなんだけど、あまり重要ではない。
なぜなら
本編でもあまり動かない
からなのだ(^^;


ボッ立ちで飛んでるかラーラーゆってる印象しかないからねw
以上です。