前回
クリアパーツ地獄
とか予告したんだけど、まさに地獄でした。
だけど、その前にクリアパーツつながりでもう一点。
それが設定画ともアニメ本編とも違っているコクピット。
じつは本来青い。
キットは無色。
ここだけ義務塗装待ったなしｗ
前回の撮影の時ちょうどマスキングしてたので話題にできませんでした。
ほんの小さな青だけれどもトリコロールの一端なので透明なのは許せないのねん。
それでは続きということでとりま前回との比較から
角の凹みにやるのが墨入れで、凸っぱりにやるのがエッジ強調。
角が多くて白いガンダム系は効果が大きい。
この線は現実には存在しないが、イラストやアニメでは無視できない強烈な嘘。
嘘なので濃すぎたり太すぎたりすると嘘が強すぎて興醒めするのでご注意。
胸上部からコクピットガードあたりまでのラインの整理され具合すごいっしょ♪
このエッジ強調の最大の副作用は背景を白くすると
イラスト等と同じ嘘のつきかたなのでイラストっぽさ全開になる。
おいらはカメラがボロいのでこれ以上白くすると白飛びするのでこれが限界(-"-)
思ったほど手間も費用もかからないのに効果抜群なのでガンダム系やるときはよくやります。
詳しいやり方とか需要ある？
コメントいただけたら詳しくやります。
さてここまでは前回やるはずだった記事。
んでは地獄のクリアパーツ編いきます。
なにが地獄かっていうとそもそも
C装備ってクリアパーツなのおかしくね？
っていうこと。
作った側もうっすらそう思ってるらしく、まったく同じグレーのランナーが入ってます。
グレーの方は当然塗装必須。
だけどそもそも本編でのサイコフレームはクリアじゃない。
内部から発光してるイメージなんで気持ちはわかるんだけど、クリアだと
下地の色を吸い過ぎる
まあクリアなんだからね（＾＾；
なので下地が白いところとグレーのところと濃いグレーのところで色合いがまったく変わってくる。
だからクリアパーツの下地を統一。
発光してるイメージなのでクリアパーツの裏側にラピーテープ（メッキっぽくなる）を貼る。
そうテープ貼ってはみ出したテープをデザインナイフで切り取るを繰り返します。
めっちゃ時間かかります。
いったいいくつサイコフレームあると思っとんねん orz
しかも・・・
左腕と左足は無加工。
分かり易く・・・
胸をやってるので、肩と比較すると分かり易いかな？
なんというか比べないと分からない(/ω＼)
だけど効果は薄くてもやる価値がなくはない。
もっと分かり易い例を作ってみた。
同じ光量で、右半分は加工済み、左は透けちゃってる。
特に左の上の部分ははみ出してるので背景が見えちゃってる。
ちなみに
赤いラピーテープを貼って、はみ出してる部分を裏から見ても違和感少なくしてます。
この加工に丸２日。
７時間目で疲れて思わず別のプラモ作りだしちゃったりして（＾＾；
プラモの休憩でプラモ作ってる変態がここにｗ
ともあれ完成です。
以上です。
