ちょっと更新滞ってました。
忘れてたわけじゃありません。
・・・嘘。忘れてました。
更新したつもりになってました。
プラモ関連のネタ自体のストック自体は10件ぐらい控えておりますw
今回の記事もキットの完成は6月ごろのヤツです。
紹介したくてたまらない記事だったので先週更新したつもりになってましたw
何度かお話ししたんですがCute☆はガシャで沼ったのは2度だけ。
ナイチンゲール(Sのやつ) 6∀
の2度。
単純に好きでたまらないから。
当然、これのプラモも狙ってました。
ナイチンゲールはプラモ復帰時期にちょうど決定版が出たので即乗りできたんですが、∀は少し古いキットが究極版だったうえに
再販がめったにない
スゲー人気のキット
というレアもの。
これを少し解説。
作品は大好きなんだけど、主役のガンダムがダサいでお馴染みの∀w
シド・ミード(知ってる?有名な前衛デザイナー)にデザイン外注したら、ヒゲ書いてきやがったw
かなりダサいのにサンライズの職人さんはすごかった。
動いてるとめっちゃカッコイイ♪
もしデザインのダサさで敬遠してた方はぜひ一度アニメでご覧ください。印象変わると思います。
で、せっかくカッコよくした∀なんだけど、カッコよくなったのは絵画的嘘のおかげ。
コレを立体化しても絵の上手な嘘が再現不能である。
だから今度は立体の嘘が必要になる。
挑戦は行われた。記念すべきMGの100体目に!
それが MG 1/100 ターンエーガンダム
発売された2007年当時の技術の粋が詰め込まれたモデルとなっております。
もう飾るスペースの都合で1/100のキットは作らないと決めていたんですが、MGターンエーは例外というのも最初から決めてました。
見て! このターンエーらしさ♪
HGの∀はAGP(オールガンダムプロジェクト)っていう「とりあえずガンダムのHG全部作っちまおう」っていう雑な企画で発売したヤツなんで出来が悪い(特に頭)。
∀のキットはMGしかない!
そしてどうしても作品として大好きなターンエーは作りたかったんです。
いつも通り赤はロイヤルメタレッドに。
そして今回チャレンジしてみたのが
メッキでスミ入れ
シド・ミードのデザインラインっていうのが
基本的にピカピカ
なので全体をメッキにする案もあったんですが、下品にしたくなかったのでラインだけをゴージャスな感じに。
メッキを使うのにいくつか制限があって、
メッキはトップコートすると曇る
のでスミ入れはトップコートのあと。
んで、スミ(メッキ)のはみ出し部分をふき取るときにトップコートが剝がれちゃいけないので
水性のトップコート禁止
なのでラッカー系のトップコート使うんだけど、あまり一般的じゃない。上から重ねて塗るものなのに下に塗ってある塗料溶かしちゃうからね。
となると塗装は一切できない・・・でも赤だけは塗りたい。
赤を塗ってから頑張って赤の部分だけ3度に渡って水性のトップコート。ラッカー系トップコートに侵食させないようにしました。
そしてトップコートすると若干スジが埋まっちゃうので彫り直し。
やっとスミ入れ。
手間が掛かってます。
でもカメラがボロくって画像だと伝わらないね(^^;
分かりやすくするならスジ彫りをもっと幅広の鏨(たがね)でやればいいんだけど、下品になっちゃうからね。
手間の甲斐あって満足の出来栄え♪
さてこのキット。
入手前から難物でした(^^;
どうしても欲しかったものが・・・
本体の再販と羽の再販の順序が逆だったのだ。
羽は公式通販サイトの限定品。買い逃したらアウト。
4月に再販予定の本体が買えると信じて、3月に背中の羽を発注(羽2000円+通販手数料1000円)。
この間、本体がちゃんと買えるかガクブルであるw
そして無事、本体ゲト♪ いや結構厳しい条件でしたが、幸運に恵まれました♬
5月に発注してた羽が届いてやっと手が付けられました(*´▽`*)
こんなに逆さまが似合うガンダムはいない(≧▽≦)