明日、DCMに持ち込む予定なので早めに撮影。
ついでにアップ。
なんどか書いたけど、キットの名前をバンダイの営業さんは設定無視して
売りやすい名前
に勝手に変えてくる。
設定厨としてはかなりのイライラポイント(-"-)
代表選手はイージスとブリッツ。
SEED世界のガンダムはキラがインストールしたOSの名前なんで、アストレイ開発時に流出するまでガンダムはストライクのみ。
だからそれまでに爆散したイージスとブリッツにはOSガンダムに感染した可能性はない。
がから作中では常に「イージス」だし「ブリッツ」としか呼ばれてない。
ガンダム!ガンダム!うるさかったのはミサトさん(ナレーションの三石琴乃さん)だけであるw
だが商品名としてはガンダムつけた方が売れそうなので設定無視して
がまかり通っている。
ちなみに
キラがガンダムって呼んでた
↓
連合整備員の間で顔がガンダムっぽいやつをガンダムっていうのがバズる
↓
世界に広まる
っていう後付け設定を公式がずいぶん後で捏造してますが・・・
・・・全然正式名称になってなくね? (^^;
さておき今回気に入らないのは
まずヴァルキリー・・・。
ヴァルキリーは
VF-1固有のペットネーム
である。
なのでデュランダルヴァルキリーは間違い。
ヴァリアブルファイター・デュランダルならわからなくもない。
ヴァルキリーつけるのはなんでもかんでも
ゲーム機はすべてファミコンっていうおばさん
と同じである。
たぶん重度の設定厨である河森さん(デザイナー兼監督)は泣いてるw
さらに間違ってるのは「アルト機」。
アルトはなにげにSMS(所属している警備会社)では落ちこぼれである。
ルカに劣ってる。
憧れは強いが技術が追い付いてないっていう描写が本編で何度も何度もでてくる。
乗ってたVF-25メサイアも量産カラーだったし、そもそもそのメサイアは前任の遺品である。
なので開発中の新型機をアルトの専用機にしてもらえるわけがないのだ。
なんなら小説版ではオズマ・リー機って断言されてる。
このキットの英語表記では
ALTO SAOTOME USE
となってる。
なので「(早乙女アルト搭乗時)」という表記ならまちがえてない。
ところで間違えてない部分もある。
ややこしい話になるのだが、
というのを知らない人が多いっていうところから説明しないといけない。
マクロスプラスでイサム・ダイソンが乗ってたのは「Y」ナンバーで試作型。ペットネームはない。
後に正式化したから「V」ナンバーになって「VF-19エクスカリバー」とペットネームがつけられてます。
んで「YF-29デュランダル」。
「Y」ナンバーなのにペットネームついとるやないかい!
話しが違うぞ!と思われるかと(^^;
じつはこの機体、すでにVF-29として設計が完了してました。
この機体の実験機は
で、実質YF-29に相当。
VF-29は一体型。
登場した機体は半完成品だったものにVF-25メサイアの部品で穴埋めして急造したもの。
なのでVF-29デュランダルではあるものの「Y」ナンバーに格下げしてYF-29デュランダルになっているのだ。
うん。ややこしい( ゚Д゚)ヤヤコシスギヤロ
さてキットである。
このキット発売時のレビューがあちこちで評判がよかったんだ。
なので
丁寧に素組み
してカッコよさにうっとりしよう♪
とか思ってたわけですよ。
ですが蓋を開けて幻滅。
色分けひどい
かなり妥協と我慢を強いられる上に、
別売りの水転写デカールが使い物にならない
ゴミだったのだ。
かなり目立つ羽の色分けがデカール対応なんだけど、翼上の凹モールドの上に直接貼るので浮いてしまうのだ。
しかも消えてしまうそのモールドの代わりに黒い線が書いてあるのが余計なお世話。
さらに付け加えるなら水転写デカールの品質もひどい。ずれてるし、空中に飛び出してしまうぐらい余白もデカい。使い物にならない。
もうなんていうか
塗装決定
だよね(^^;
というわけで、せっかく塗装するなら
にするかね( 一一)
よっこらせっと
いつも通り写真いまいち(^^;スマヌ
赤を白にするの大変。
白サフ2回ふいて、クレオスのMSホワイトも2度吹き。
なんとか透けてない感じに♪
余力があったら25系(メサイア、ルシファー、デュランダルは姉妹機)共通の
というデザイン上の欠点をなんとかしようと思ってたんですが、今回はスルーで。
ところで足元の見切れてるやつ気になります?
今回色を
派手 → 地味
になったので全体的なボリュームが減った印象。
なのでキット外で補完。
ベースもマクロスクォーターっぽく塗装。
完成。
以上です。