個人的に現用艦船、宇宙戦艦なんかの空想のもの問わず一番好きな船は、長らく宇宙戦艦ヤマトに登場する
地球防衛軍連合宇宙艦隊旗艦アンドロメダ級一番艦 アンドロメダ
でした。
さらば宇宙戦艦ヤマトで登場以降、ずぅぅぅぅとこの船を超える船に出会えませんでした。
月日が流れ、それはもうエライ流れてさらば宇宙戦艦ヤマトがリメイクされることになりました。
そこでリメイクされたアンドロメダも素敵でした。
作品自体はクソだったけど(^^;
そして同型艦も多数登場します。
その中で三番艦アポロノームが登場します。
なんと同型ながら艦橋後部に大きな飛行甲板を持つ
航宙母艦
です。
アイデアとしては面白いしデザインも悪くないんだけど、この時点ではアンドロメダを超えてませんでした。
ところが作中で地球軍はかつての敵であるガミラスと手を組み、強敵ガトランティスと戦うことになり・・・
が誕生することになります! ( ゚Д゚) ナンダッテ
それが
である。
写真ピンボケでスマヌ。
機能美しかないアポロノームに黒赤の船体と金のエングレービングが施されたなんとも美しい姿である。
ついにアンドロメダ越えが現れました♪
たまたまキットを発見したので買ってみました。800円ぐらいだったしね。
そしたらね・・・
ここ2年ぐらいプラモ作ってハズレに出会ったことなかったんだけど、これは復帰以来初めてのハズレキット。
まず、色分けされてない。あずき色単色。
箱に書いてないのに1部部品が要接着剤。
クッソ小さい。
デカールが足りない。艦首とか艦艇の目立つ奴がない。
同じバンダイ製で800円ぐらいのHGバルバトスと大違いである。
基本、
バンダイ以外は組んではいけない
って思ってたんだけど、バンダイにもクソキットが紛れ込んでいたとは・・・。
んでなんとか、全塗装して仕上げたんだけど、失敗もしたのん。
デカールが古いタイプの水転写だったんだけど、塗装の上から貼ったらデカール裏の接着剤が塗装を溶かしちゃったのだ。
結果、美しいはずのエングレービングがなんとなく黄色い汚れっぽい何かに・・・。
(;_;)
ガンダムマーカーはアルコール塗料だから水性よりもさらに溶けやすいため、古いデカールに使われているシンナー系の接着剤にやられるのだ。
匂いが出ないっていうとてつもなく大きな利点のためにガンダムマーカーしか選択肢がない時点でこのキットは製作不能だったんだぁ・・・ orz
800円と1日を犠牲にして勉強しちまったぜ・・・チクショウ
以上です。