今回はちょっと本題までに時間かかります。
カメラもガラケーでごめん。
きっかけはコレ
ガンダム&ジオングにガンキャノン(カイ機)を足したらバランス悪くなった件。
当然早急にハヤト機を追加する必要が発生。
もちろんガンキャノン(ハヤト機)を用意するのが正当。
だが絵的に面白くない。
やはりガンタンクか?
なので
正しいガンタンク
を考察することにしました。
さてこの元旦苦・・・お年玉をあげる側になってからというもの元旦には苦しみしかない・・・というのはさておき(^^;
さておいてもガンタンクは嫌い。
このガンタンク、ドクトリン的に納得できない。
ジオンは兵器開発時に
新環境には新兵器
という基本概念があり、
地上戦 → グフ
水中戦 → ズゴック
宇宙戦 → MA
というふうに想定される戦場に合わせて新型が用意されました。
これは生産的な進化においても
航空機(航宙機) → MS
という段階を踏まない進化が可能になった要因でもあります。
技術屋志向やクリエイター気質といった感じ。
対して連邦は
新環境に新装備
という概念です。
こっちは性能より生産性を優先する企業型の発想です。
連邦としては、ジオンとの戦争が想定された兵器開発に当初
セイバーフィッシュ(航宙機) → コアファイター(航宙機)
という単純進化で対応予定でした。
コアファイターのなにが進化点かというと、多目的化です。
機体を折りたたんで部品化することで様々なオプションと合体可能になる目的で設計されました。
具体的にはコアブースターが登場してますが、Gファイターも本来は戦闘機用の外装だったかもしれません。
アームドベース・オーキスもMS登場前にコアファイター用に設計されたものの再設計だった可能性があります。
で、
改めてガンタンク・・・。
航宙機 → 戦車
なぜに退化?
じつはコロニー内の制圧用に戦車の需要があって、オリジンではMS登場前にキャスバル坊やがガンタンク乗ってます。
都市内のインフラ(道路設備)を利用して高速移動する制圧兵器は確かに存在理由がある・・・んだけど、普通空母には載まねぇw
ガンダムの前段階としてガンタンクっていうのは無理があるのだ。旧作が間違っててオリジンが正しい。
そこでガンタンクを再定義。
従来の
タンク → キャノン → ダム
っていう進化の結果っていう流れを排除。
・拡張型のコア(ガンダム)
・装備一体型(ガンキャノン)
・非人間型(ガンタンク)
の3パターンのトライアルが行われたと再定義。
そこで多脚。
スラスター内臓の多脚なら宇宙でも有利。ただし制御が難しいので実験中という設定。
その上で名前がガン「タンク」なので履帯を装備。これでインフラ利用も楽々♪
ここまで製作前に決定。
部品調達
コレに
コレをプラス。
したんですがボリューム不足だったのでさらに
コレを混ぜて三身合体。
コンゴトモヨロシク
したのがコチラ。
やっと本題(^^;
多脚スラスターで宇宙機動。
履帯でインフラ走行。
という2点はまあ理想通りに仕上がったかと♪
悩んだのは装備。
当初、ガンキャノンに同梱されてるスプレーミサイルランチャーの先端部分を両腕に取り付けて本来のボップミサイルを再現しようと思っていたんですが、別設定を思いついたのでこぶしに変更。
マゼラン級などの航宙艦から発艦した際に、反動の大きい武器を装備し、そのまま艦底などに逆さま(宇宙空間に上下はない)に張り付くことで反動を無効化します。
本来、艦艇に装備されるための兵器を取り外して携行することができるようになります。
ところで、ガンダム世界では
実弾兵器と縁を切ることができない
という設定があります。
艦艇に搭載できる最大の火力兵器がビーム兵器で、これを艦載機が搭載できたという点でガンダムはジオン軍にドン引きされるんですが、そもそも
すでに Iフィールド と ビーム攪乱膜 が存在
してます。
理由は不明ですが、このビームは距離による減衰が激しい。
つまり
・拠点:Iフィールド
・施設:Iフィールド
・移動してない艦艇:ビーム攪乱膜
を攻撃するために最接近するかビーム以外の兵器が必要になります。
ガンダムもザクもバズーカから縁が切れないわけです。
ところでこのバズーカに関して面白い設定があります。
もともとはファーストの原初のファンは喫茶店などで集まって設定の考察なんかをみんなで考えたりして作品を楽しんでました。
当時は大規模集会的なものはなく、草の根的な集まりでした。
たくさんの集まりがあったのですが、割りと相互に仲が良くって
作った設定のよくできたもの
が統合されて周知されたりしてました(主に東京都内限定で)。
AMBACの設定なんかもココ出身です。
で、これを弱小アニメ誌のアニメックがとりまとめて記事にしたせいで何となく公式設定っぽく語り継がれ、のちに本当に公式が設定として認知します。
その設定の中の
ガンダムのバズーカが3種ある理由
が秀逸です。
単純に作画の乱れなんですが、
・当初
・地球に降りてから(色が違う)
・決戦(大きさが違う)
とアニメ制作時期で違いがあります。
ファン設定だと
最初にガンダムと同時に携行武器として拠点攻撃用の「ガンダムバズーカ」が開発。
ところが途中で対MSで使用可能な弾頭が開発され「ハイパーバズーカ」を新造。
ここでサイド7到着。ザク襲撃。
なので初期ガンダムはハイパーバズーカ装備。
ところが新兵器であるハイパーバズーカは宇宙で弾切れ。
地球でガンダムバズーカに切り替える。
最終決戦時にはバズーカの量産が間に合わず、サラミス級のロケット砲を取り外しバズーカに転用。通称「ロケットバズーカ」に。
艦載用なんで小型。
ね?
いい設定っしょ?
ホンマにただの作画不安定のせいなんだけどね(^^;
というわけでうちのガンタンクはバズーカ装備です。
というわけでEGガンダム終了です(*^-^*)
ちなみにこの中で一番安いのがガンダムで一番高いのがガンタンクっていうw
ジオングより高くついたぜ orz
以上です。
次回はF.S.S.の予定。
F.S.S.は分かるかにゃ?
まて次週!
元旦苦の余りをつなぎ合わせてみたw